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体の健康状態を総合的に確認するプログラムのことを健康診断といいます。 生活習慣病やがんなど、病気の早期発見・早期治療を目的に行われます。
健康と考えられる人の 95%が含まれる範囲。20〜60 歳くらいまでの健康な人 の検査成績をもとに、上限と下限の 2.5%ずつを除外したもので、残りの 95% の人の数値が基準範囲とされています。 ※健康な方でも、基準値をやや外れることがあり得、問診や診察等と併せ総合的に判断さ れるケースもあります。
健康診断後、受診された方にとって頂きたい対応の目安を明らかにするために 設定されているものです。個人の検査値が基準範囲からどの程度はずれている かで判定されています。
※判定区分は、受診された医療機関により異なる場合があります。また今後改訂される場合がございます。
健康診断は、試験ではないので、良い結果を出すことが目的ではありません。健康診 断前の食事制限については必ず守っていただく必要がありますが、それ以外は普段と 変わらない生活をした上で健康診断を受け、ありのままの自分の健康状態を知る機会 にしましょう。 健康診断の直前に慌てて極端な取り組みを行った結果、検査結果に予期せぬ影響が 生じ、正しい結果が得られなくなる、ということもあり得ます。
〖結果に影響を及ぼす可能性のある事項〗(例)
食事は血液検査、尿検査、画像診断などに影響します。健康診断前の食事については、前日から当日にかけて制限されていることが多いです。
〖食事制限(例)〗
〖食事が影響する検査〗(例)
内視鏡検査で組織検査も併せて行う場合などで、特定の内服薬 を数日前から一時中止しなければならないことがあります。健診 機関の指示事項を確認するとともに、現在治療を受けている主治 医に対し、健康診断受診の要否、健診前の服薬等について相談し ましょう。
12.1~14.5
35.5~43.9
30~149
※基準値は、検査結果等を判定する際の参考値となります。受診された健診機関によっては数値が異なる場合があります。
また、今後改訂される可能性がございます。
健康だよりNo.1-4月5月-.pdf
1.健康診断とは
体の健康状態を総合的に確認するプログラムのことを健康診断といいます。 生活習慣病やがんなど、病気の早期発見・早期治療を目的に行われます。
2.基準値と判定区分
基準値とは
健康と考えられる人の 95%が含まれる範囲。20〜60 歳くらいまでの健康な人 の検査成績をもとに、上限と下限の 2.5%ずつを除外したもので、残りの 95% の人の数値が基準範囲とされています。
※健康な方でも、基準値をやや外れることがあり得、問診や診察等と併せ総合的に判断さ れるケースもあります。
判定区分とは
健康診断後、受診された方にとって頂きたい対応の目安を明らかにするために 設定されているものです。個人の検査値が基準範囲からどの程度はずれている かで判定されています。
※判定区分は、受診された医療機関により異なる場合があります。また今後改訂される場合がございます。
3.再検査と精密検査の違い
4.健康診断の際の留意点
☑ 健康診断の前日・数日前に特別なことをしない
健康診断は、試験ではないので、良い結果を出すことが目的ではありません。健康診 断前の食事制限については必ず守っていただく必要がありますが、それ以外は普段と 変わらない生活をした上で健康診断を受け、ありのままの自分の健康状態を知る機会 にしましょう。
健康診断の直前に慌てて極端な取り組みを行った結果、検査結果に予期せぬ影響が 生じ、正しい結果が得られなくなる、ということもあり得ます。
〖結果に影響を及ぼす可能性のある事項〗(例)
☑ 健康診断前日・当日の食事制限
食事は血液検査、尿検査、画像診断などに影響します。健康診断前の食事については、前日から当日にかけて制限されていることが多いです。
〖食事制限(例)〗
※糖分やカフェインの入った飲み物は検査結果に影響を及ぼす可能性がありますのでお控えください。
〖食事が影響する検査〗(例)
☑ 治療中の方は主治医へ相談を
内視鏡検査で組織検査も併せて行う場合などで、特定の内服薬 を数日前から一時中止しなければならないことがあります。健診 機関の指示事項を確認するとともに、現在治療を受けている主治 医に対し、健康診断受診の要否、健診前の服薬等について相談し ましょう。
5.検査結果の見方
25以上は「肥満」、18.5未満は「やせ」の体型。22前後が最も病気が少ない体型といわれていますが、基準値内でも年々増加している場合には対策が必要です。
心臓・血管系の異常のほか、腎臓・内分泌・代謝系の異常を知る手がかりになります。血圧高値が持続することで、脳卒中や心臓病、腎臓病などの発症リスクが高まります。
ヘマトクリットは、血液全体に占める赤血球の割合を表します。高値は多血症や脱水の可能性、低値は貧血の疑いがあります。
(ヘモグロビン)
12.1~14.5
35.5~43.9
30~149
ALT(GPT)は肝臓に多く含まれる酵素で、肝細胞の変化や壊死に敏感に反応します。一方、AST(GOT)は心筋、肝臓、骨格筋などに多く含まれる酵素で、これらの臓器に異常が起こると値が高くなります。
γ-GTPは肝臓の解毒作用に関係する酵素で、アルコールに敏感に反応するほか、肝臓や胆道の疾患があると他の酵素よりも早く異常値を示す傾向があります。その他、薬の服用でも高くなることがあります。
※基準値は、検査結果等を判定する際の参考値となります。受診された健診機関によっては数値が異なる場合があります。
また、今後改訂される可能性がございます。